『税金で買った本18』では電子図書館のお話がメイン。新たに開設される電子図書館。
バリアフリーを目指す図書館の意義に即した理想のシステム。しかし、そこには職員の思惑と、非正規職員の地獄の設定作業が詰まっていて…。
『税金で買った本18』あらすじ
だが!新しい事業には必ずトラブルがつきもの。非正規を人とも思わない、自己顕示欲のカタマリ・正規職員の茉莉野は現場のスタッフに無茶ブリばかり。
また、電子図書館には致命的な問題があって…。
果たして、電子図書館はうまくいくのか?
電子図書館
本読みの方々は「紙の本がいい」と思う人も多いでしょう。私もそうです。けれど、世の中には、紙の本を読みたくても読めない人がいる。
このマンガでは芥川賞を受賞した『ハンチバック』を例に取り、紙の本=健常性についてマイノリティーの方々でも利用しやすい図書館を目指すべきだと考えます。
『税金で買った本6』でも、一人しか利用しない場所でも、移動図書館は巡回するエピソードがありましたが、こういう公共サービスが発達するのは嬉しいことです。
しかし、電子書籍の貸出はメリット・デメリットが多く…。
電子書籍貸出のメリット・デメリット
メリット
- 延滞がない
- 本の破損がない(修理がいらない)
- 図書館まで出向かなくていい
デメリット
- 人気小説が少ない
- 出版社や著者ごとに閲覧回数が異なる(無限じゃない!!)
- 貸出料金が高い!(紙の本は買い切り)
- 電子図書館用のアカウントが必要(システムによる)
今後の課題
私もたまに電子図書館を利用していますが、なんで「予約」ですぐ読めないんだろう…?と思ったら、閲覧回数に制限があるんですね。
そのため人気の小説などは少ないのだとわかりました。
それに、高齢者の利用にもハードルが高。問題は山積みだけれども、うまくいけばもっと利用の幅が広がったらいいな。電子図書館、これから頑張ってほしい。
- 『税金で買った本』…久しぶりに訪れた図書館で一悶着。本の弁償について
- 『税金で買った本2』…なんだかんだで図書館でバイトを始める主人公
- 『税金で買った本3』…弁償と延滞を繰り返すブラックリスト利用者
- 『税金で買った本4』…選書会議と本を独占する困った人、お泊り会のお話も
- 『税金で買った本5』…トラブルメーカー登場!図書館の仕事を混乱に陥れる!
- 『税金で買った本6』…本のラベリングと移動図書館、そして迷惑利用者のブラックリスト
- 『税金で買った本7』…秋の蔵書点検。図書館は休みでも、職員たちは休めない…!
- 『税金で買った本8』…予約が殺到する芥川賞・直木賞受賞本の予約について
- 『税金で買った本9』…朝の新聞争奪戦から、閉館間際の迷惑客、またしても揉める選書会議
- 『税金で買った本10』…本の除籍と再利用について。借りられない本を逆手にアピール
- 『税金で買った本11』…読書感想文のマークはなぜ牧羊神なのか?石平くんの過去も判明
- 『税金で買った本12』…読書感想文マークの後日譚と図書館のいろいろな業務
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- 『税金で買った本14』…厄介な館長補佐が無理難題!どうする非正規職員たち!
- 『税金で買った本15』…新人職員がやってきたり、子供向けの図書館ツアーでトラブルが続出したり
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