『税金で買った本5』では、図書館のトラブルメーカー・茉莉野登場!市役所職員の彼女は、非正規雇用の職員たちを下に見たりこき使ったり。
承認欲求モンスターである彼女の行動は、図書館職員たちの不興を買うことに…。
『税金で買った本5』あらすじ
ある日、石平くんがバイトに来ると「あなた、これやっといてちょうだい」と高飛車な態度をとる女性職員・茉莉野が現れた。
彼女は正規の公務員であることを鼻にかけ、職員たちを見下し、仕事を押し付ける。どうやら、問題児の彼女は各部署で扱いに困り、図書館へ配属になったらしい。
出世欲に取り憑かれた茉莉野は、システムを勝手にいじったり、変な企画で職員を振り回すのだった…。
トラブルメーカー茉莉野
あー、もう!茉莉野ムカつく!一橋治済くらいムカつく。もし図書館にこんな人がいたら、私なら、市役所に投書します。
立場の弱い人間に仕事を押し付けて、上の立場に媚びを売ることしか考えてない
図書館の職員は専門知識を持っているプロ集団なのに「非正規雇用」というだけで見下す茉莉野。
でも、実はただの「褒められたい子供」なんですよ。
白井さんに正論を吐かれ、早瀬丸さんからも追い打ちをかけられたことで、すぐに泣き出すから。
私も昔、こういう面倒な人と仕事をしたことがあります。おいしい仕事だけ持っていき、雑務を人に押し付け…。
その時のストレスでできた胃のポリープは未だに治っていません。
図書館職員は非正規雇用
石平くんが聞いてみると、図書館で働く人の殆どが非正規雇用!
しかしなぜ、図書館職員は非正規雇用が多いのか。実は正規の職員になってしまうと、移動で図書館以外の仕事をしなければならないか。
みんな、専門知識をもって図書館の仕事が好きで、だから安い賃金でも応募者が多い。そんな情熱とプロ意識を持っているのが図書館職員なんです。
自治体によっては図書館専任の正規職員もあるようですが、かなり狭き門なんだとか。
くっそう、私が市長なら茉莉野みたいな使えない職員全部リストラして、図書館職員に良い給料をあげて本もいっぱい買い込むのに…!
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