『税金で買った本11』ずいの,系山冏

本のイメージ お仕事

税金で買った本11』は読書感想文について。石平くんは読書感想文の課題図書のマークが気になって調べ始めた。お硬い読書感想文に、なぜ享楽の牧羊神パーンなのか。

調べていくうち、石平くんの父親の過去が明らかになり…。

著:ずいの, 著:系山冏
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『税金で買った本11』あらすじ

読書感想文の課題図書のマークが気になり、調べ始めた石平くん。どうやらマークの由来は牧羊神パーンらしい。

そこから神話や読書感想文の歴史を調べるうちに、謎の読書系Vチューバー・ぱーんちゃんが夢に現れ「3つの試練を乗り越えれば正体にたどり着くでしょう」と、予言(?)を受ける。

神話やコンクールの歴史を調べるうち、陽気な牧羊神と硬い課題図書のイメージの違いにモヤモヤする石平くん。

さらに、ぱーんちゃんから「読書感想文を書こう!」と言われ…。

読書感想文コンクール

読書感想文、昔はイヤイヤ書いていましたねえ…。やはり課題図書がつまらない印象だったからでしょうか。

でも、課題図書のマークである牧羊神は、子どもに自由でおおらかな読書を楽しんで欲しい、そんな願いが込められていたんですね。

図書館の本に付箋はNG

読書感想文を書くため本に付箋を貼る石平くんに、マッチョ職員白井さんが「図書館の本に付せんはダメ!」と迫ってきました。

自分で買った本だったのでよかったですが、図書館の本は付せんNG。敗れたり、ページの印刷ごと剥がれたりするからだそう。

私も、知らずに付せんを貼ったら、職員さんにムチャクチャ怒られたことがあります、付せん、ダメ、絶対…。

過去と向き合う石平くん(ネタバレ)

読書感想文を書き上げて石平くんがしたこと。それは、別れた父であり、感想文を書いた本の作者である「十六夜かなき」に会いに行くことでした。

最初は「憧れていた父親のように文章を書きたい、でも才能がない」と思い込んでいましたが、白井さんは「どう育てられたかってのが重要じゃないの?」と。

幼い石平くんが「なんで?」というと図書館につれていってくれた父親。そこで身につけた知識が今の彼を作っているんだと気がつくんです。

これまでの思いや疑問を感想文とともに、父親にぶつける石平くん。そこでようやく、父親の思いを知ることになります。よかったねえ…。

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