『乙嫁語り2』ではアミルさんの実家と、カルルク側の婚家でなにやら揉め事が…。
『乙嫁語り2』あらすじ
前回、土地争いのゴタゴタからアミルさんを連れ戻し、再婚させようと実家側が強硬手段に!やがてそれは婚家(と町)VSアミルさん実家側の大きな争いに発展してしまう。
アミルを連れ戻そうとする兄アゼルと従兄弟たちとカルルクとの対決は…。
一方、殺伐としたお話だけでなく、パン焼き竈の話や、娘さんの布支度など、生活や風俗に関する話も。
実家VS婚家
もう、ある意味戦争です。
家に忍び込んだ伯父につれ戻されそうになるアミルさん。必死で彼女を守るカルルクがかっこいい!まだ少年なのに、体当たりで嫁を守ります。
中央アジアは男性優位のようなのですが、なにかあったら全力で家族を守ってくれる男たち、かっこいいです。
中央アジアの食や布
パンは決まった日に、みんなで竈にあつまって焼くんですね。きれいな模様のついたパン、美味しそうです。
このころの布支度というのは、娘さんは自分で刺繍したさまざまな布を嫁入り道具として持っていくのだそうです。
実家では布や糸などを揃えるためにお金をかけるし、刺繍の腕が嫁入り先にも左右するのだとか。
今後の展開
今回、あとがき漫画にもありましたが居候で研究者のスミスが旅立つことになったため、今度の「乙嫁語り」は新しい登場人物で展開しそうです。
正直アミルさんとカルルクさんのお話をもっと楽しみたかったのだけど。
新しい町や習慣、新しい乙嫁さんのもわくわくしますね。次はどんな乙嫁にであえるんでしょうか。
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