『乙嫁語り13』は前回から折返し編。
ペルシャの姉妹妻の元を訪れたあと、スミス一行はアラル海へ。おてんばな双子嫁、ライラとレイリも結婚しておとなしくなったかと思ったら、相変わらずの様子。
今回は結婚して初めての大きな仕事、スミス一行をおもてなしをします。
『乙嫁語り13』あらすじ
訪れた客を立派にもてなすと「一人前」といわれる中央アジアの習慣。大人たちは「せっかくなので双子たちにやらせてみよう」ということに。もちろんお母さんの監視つきですが。
夫たちは部屋の設え、双子たちはおもてなし料理を。中央アジアの肉まんやアラル海の揚げ魚など、美味しそうな料理ができあがります。
なんとかおもてなしをやりきった双子たちの元を去り、アミルとカルルクのいる町まで戻ろうとするスミス一行。
しかし進むごとに治安が悪くなり、野党やロシア軍が現れ…
中央アジアのおもてなし
ライラとレイリ、料理はおいしくできるようです。やればできるけど、やらないだけなんでしょうね。しかし、今回はそうも言っていられません。
タラスさんに引き合わされた双子たち「あの人(スミス)、結婚できるの!」など相変わらず失礼。
それでも、海で泳いだことのないタラスさんのために、海につれていったり、ガラスをプレゼントしたり、双子たちなりのもてなしをします。
中央アジアではこうした客へのおもてなしが、一人前の大人としてのステータスなんでしょうね。
旅の終わり
後半からは命からがら逃げ延びて、案内人のアリさん、護衛のニコロフスキさんとも別れ、スミスとタラスは一路インドへ。
これで一旦、スミスの旅は終わります。たしかに、このまま旅を続けても危険だし、タラスさんは故郷で死んだことになっているのでそこを通るのも難しいでしょうから。
次回からはアミルたちの話らしいのですが、果たして彼らは無事なのだろうか…。
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