『乙嫁語り10』の見どころは「カルルク、修行にでる」と「スミス、トルコに着く」の2本です。
遊牧民社会でのカルルクの修行と、旅行家のスミスを中心に物語は進みます。
『乙嫁語り10』あらすじ
カルルクは妻のアミルを守りたいという思いからアミルの実家、遊牧民ハルガル一族で弓を習うことになった。
敵同士となった家ですが、アミルの兄、アゼルはカルルクを受け入れ、遊牧民の仕事を手伝わせることに。
一方、『乙嫁語り1』から登場するイギリス人学者のスミス。カルルク家に居候をしていましたが、友人の待つトルコのアンカラへ。そこでは意外な人物との再会が…。
カルルク、修行にでる
カルルクさん、これまでも結構アミルさんを守ってきましたし、アミルさんもそんなカルルクさんのこと好きなんだけどな。
それだとカルルクさんのプライドというかメンツが立たないんでしょうね。
イヌワシを使った狩りや遊牧民の暮らしぶりが森薫さんの緻密な書き込みで描かれます。雪の中での騎馬鷹狩猟の絵は本当にかっこいい。
スミス、トルコに着く
旅の途中もいろいろなことありましたが、なんとかトルコへ到着します。
トルコに着いたスミス一行。そのまま帰国するかと思いきや、戻ると言い出して友人を呆れさせます。ロシアとトルコの政情が不安定な情勢の中、今しかできない調査をしたいと。
案内人のアリさんも礼金さえ弾むのならOKと、戻るときまった矢先にタラスさんと再会!てっきり失恋したと思っていた相手との再会、うわー、今後の展開どうなるんだろう?
元の道を戻ってまたカルルクたちと再会して終わるのかなあ…?
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