四季折々の食材を使った、おいしいスープの物語『オリオリスープ』。
本の装丁デザイナーの織ヱは、スープ系の料理がすきで、マイペース。
おいしい食材があると、事務所の給湯室でいきなりスープを作り出すほどの食いしん坊。
物語とテーマとなる食材は月の上旬、中旬、下旬で入れ替わります。
春から始まるスープには、菜の花のスープ、春キャベツと豚肉の蒸し煮、新じゃがのポトフ(何度か焦がして失敗)、カブのポタージュ、手間ひまかけてつくる、鶏のブイヨンスープ…。
季節にあわせたそのスープ(以外のレシピもあるが)は、読んでいるだけでおいしそう。
そして、作りたくなります。織ヱさんが実際に作っているところが描かれているので、まんがそのものがレシピという感じです。
旬の食材は、食べることで季節そのものを感じることができるのです。
ただの料理漫画というだけじやなく、織ヱの過去とか、織ヱの周りの人たちの様子なんかも丁寧に描かれていて、ほっこりと味わい深い物語になっています。おすすめ。


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