『しあわせは食べて寝て待て 1』は、病気を抱えた女性が薬膳に出会い、日々を心地よく過ごそうとする物語。
団地や周囲の人々との交流も心地よくて癒やされます。
『しあわせは食べて寝て待て 1』あらすじ
麦巻さとこは持病(膠原病)のため体調を崩しやすく、週4日のパートで働いている。節約のため引っ越すことになった団地で、大家の鈴さんと息子の司が何かと世話を焼いてくれた。
司は食べ物で体調を整える「薬膳」に詳しく、さとこは教えを請おうとするものの、あっさり断られ、独学で薬膳を勉強することに。
さらに、実は司は鈴さんとは赤の他人で、ある事情から仕事を辞めていると聞かされる。
果報は寝て待て
とにかく登場人物たちがみんな、やさしくて癒やされます。
特に大家の鈴さんはさとこの悩みを受け止め、やんわりとアドバイスをくれるのです。
体力が落ちたら落ちたなりに、けっこう楽しいことって起こるわよ。
「果報は寝て待て」っていうじゃない。運が巡ってきたときのために、少しでも元気になっておきなさいよ。
鈴さん自身も高齢者(90代)です。しかし、体の不調はあるものの、それを受け入れて生活している感じがいい。
さとこも薬膳で体調を整え、周囲に病気のことを話すなど前向きになる姿は、読んでいる私も勇気をもらえました。
薬膳生活
この漫画を読んでから。私も生活に薬膳を生活に取り入れています。薬膳て特別な食材を使わなくてもいいんですね。
- お腹の調子が悪い時…キャベツ、トウモロコシ
- 喉の痛み…レンコン
- 高血圧…セロリとトマト
トウモロコシって単なる高カロリー野菜だと勘違いしていました。でも、体内の「水」の巡りをよくしたり消化機能を整えたりする効果があるんです。
私も司と同じように夏中トウモロコシを食べ続けてみたら、胃腸の調子が良かったような気がします。
ポチップ
しあわせは食べて寝て待て
- しあわせは食べて寝て待て…持病を持つ主人公・さとこが薬膳に出会う
- しあわせは食べて寝て待て2…団地のコミュニティと個性的な人々
- しあわせは食べて寝て待て3…モヤモヤした心に薬膳を
- しあわせは食べて寝て待て4…心と身体に合わせた住まい選び
- しあわせは食べて寝て待て5…贅沢貧乏で心地よい暮らしを
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