『黄昏てマイルーム』は『凪のお暇』のコナリミサトさんが描く、DIY恋愛ストーリー。
読むと何か作ってみたくなる漫画です。
『黄昏てマイルーム』あらすじ
同棲していた彼から別れを告げられた紀子(キコ)は、荷物がほとんど持ち去られた部屋に驚く。
しかし、ほとんど物が無い部屋を目にしたキコは「この部屋ぜんぶ、自分の思い通りにDIYできちゃうんじゃない?」とDIY熱に目覚めていくのでした。
DIY+ラブストーリー
キコがつくるDIYがとにかく楽しそう。大きな収納棚から小さなコースターまで、好奇心のおもむくままに何でも作っていきます。
さらに、一部の工作には作り方が載っているので、実際に作ってみることも可能です。
『黄昏てマイルーム』DIYレシピ
- タイルコースター(板にタイルを貼ってセメントで固める)
- パイプ椅子のリメイク(塗装と座板の布変更)
- 毛糸のランプシェード(風船に毛糸を巻いてボンドで接着)
- カップ麺容器で作る植木鉢(セメント)
アグレッシブでおおざっぱなキコちゃんのDIYは不格好。だけど、それさえも味として楽しんでいるんですね。
元彼との関係もDIY?
キコちゃんの元彼(前髪重男:あだ名)はインテリアオタクで神経質。自分のコレクションで埋め尽くしていたくせに、それを全部持って逃げちゃうんです。
最初はそんな重男を嫌な奴だと思っていたら、読んでいくうちに重男は行動的なキコちゃんを羨ましく思っていたんですね。
でも、お互いなんとなく気持ちは残っているようで、ぐうぜん再会した後、キコちゃんの家で話し合うことに。
重男が手作り作品にあふれたキコ部屋を見て、歩み寄りできそうな雰囲気に。しかしその時、大事件が…!
そのほかのDIY漫画
海野つなみさんの短編集『ツナミックス』に掲載された『リフォームとうさん』もDIY漫画。こちらもモノづくりのワクワクした感じが伝わってきます。
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