『大江戸国芳よしづくし』崗田屋愉一

国芳イメージ アート・芸術
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国芳がまだ無名の浮世絵師だった頃のお話。『ひらひら 国芳一門浮世譚』で彼の相棒となる佐吉との出会いと二人の活躍が描かれます。

鼠小僧次郎吉や遠山の金さん、七代目・市川團十郎など歴史上の人物も登場し、物語に華を添えています。

著:崗田屋愉一
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漫画『大江戸国芳よしづくし』あらすじ

江戸の大商人であり、狂歌師としても名を馳せる遠州屋佐吉が出会ったのが若き日の歌川国芳だった。

大胆な筆使いと自由な画風に惚れ込んだ佐吉は国芳を世に出そうと画策する。しかし、個性の強すぎる国芳の絵はなかなか認められない。

国芳を世に出すための「仕掛け」を探す佐吉。一方、仲の良い鳶職人の次郎吉が江戸を騒がす盗賊「鼠小僧」だと判明する。

友人の金四郎とともに次郎吉を問いただすと、役人の横暴によって恋人を苦界に沈められた次郎吉の過去が明らかになり…。

歌川国芳と江戸の有名人

漫画『ひらひら 国芳一門浮世譚』では、個性的で才能豊かな国芳一門の様子が描かれていました。しかし若い頃の国芳の周りにもまた、面白い男たちが集まるっていました。

パトロンでプロデューサーでもある佐吉は豪商で文化人、狂歌師でもあります。(おまけに棒術の使い手)そんな当時の有名人だった佐吉が無名の国芳を見出していく様子にはワクワクしますね。

また『大江戸国芳よしづくし』では、鼠小僧次郎吉と国芳が顔見知りという設定です。

次郎吉の悲しい過去と義侠心に触発された国芳が、彼をモデルに水滸伝の英雄を描き、それが後にヒット作となる国芳の武者絵につながっていきます。

もちろん、フィクションではあるのですが、国芳の人柄と才能を考えると実際にありえそうな話に思えちゃうんですよ。

それほど国芳の男気と絵は魅力的なんですから。

ひらひら 国芳一門浮世譚』は、大成した国芳と彼の元に集まる個性豊かな弟子たちの物語。遠州屋佐吉も円熟味をましたパトロンとして登場します。

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