『ハヴ・ア・グレイト・サンデー』オノ・ナツメ

日常系

ハヴ・ア・グレイト・サンデー』は、男三人が休日を過ごす様子を描いたオノ・ナツメさんの漫画。

小説家の父リンジと、息子のマックス、イタリアと日本のハーフの婿・ヤスは家族がいない日曜をのんびりと過ごします。

『ハヴ・ア・グレイト・サンデー』あらすじ

小説家のリンジは長くNYで暮らしていたが、父の遺した家を管理するため日本に戻ってきた。

二人の子どもも家族と東京で暮らしている。息子のマックスと娘婿のリンジは、家族が仕事や用事ででかける日曜にリンジの家にやってくる。

三人は家電を買いに行ったり、朝ご飯を作ったり、掃除をしてビールを飲んだり。ゆったり、時々ワクワクな日曜日を過ごすのだった。

日本で楽しむグレイト・サンデー

日曜日の掃除、朝ご飯、縁側で食べるアイスクリーム。彼らの休日はどれもゆったりとしていて楽しそう。

たまに帰るNYではヤスの実家でイタリア家族の食事会やバーで友人と語らうおしゃれな感じも。

NY育ちだけど比較的日本になじみがあるマックスとヤス。

でも時々、日本語や日本食に驚いたり新鮮さを感じたりします。

フレッドが味付け海苔を子供用だと思っていたり、ヤスが初めてたべるそうめんの塩味に驚いたり。でも、そんな日々の驚きが休日のダイゴミ(フレッド談)なんですね。

魅力的なキャラクター

ハヴ・ア・グレイト・サンデー』は食事やエピソードがおしゃれでキャラクターも魅力的でした。

大人の余裕をもつリンジさんはクールでマイペース。

そんなダッドを大好きなフレッドは時々愛情がから回ってしまう姿も愛らしい。(大男だけど)そんな二人の調整役のヤス。

そんな三人がアイデアを出し合って過ごす休日は、読んでいるこちらもリラックスできるのです。

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