沙苗さん、栞さん、晴子さん、3人のマダムたちの暮らしを描いた『マダムたちのルームシェア2』今日もマダムたちは日常を全力で楽しんでいます。

毎日を楽しくする工夫
夏祭りでは全力で買い食いやくじ引きを楽しみ、誕生日は全力でお祝い。ハロウィンでも仮装とお菓子を楽しみます。
しかし、さすがマダムたち。イベントがなくても毎日を楽しく過ごせるよう工夫をこらします。
晴子さんと沙苗さんの気分が優れない時、栞さんが何かできないかと、手作りのおみくじを思いつきます。
それもいい事しか書いてないおみくじです。それをみた2人はちょっと元気になり、自分たちでもおみくじを書き足します。
マダムたちは、楽しいイベントも、そうでない日も楽しく過ごせるメソッドをお持ちなんです
『メンタル強め美女白川さん3』でも、元気のない時に見るための「安心カード」を作っていました。
落ち込んでいたり、元気がなかったりする時はポジティブな言葉を摂取するのって、案外効くんですね。私もいいことしか出ないおみくじ、作ってみようかな。
描き下ろし 沙苗さんと栞さん親子のルームシェア
1巻で少しだけ語られたルームシェアのはじまりについてのお話。ある日沙苗さんのマンションに、栞さんと娘がやってきます。
当時の沙苗さんは、なにか理由があり広いマンションに一人暮らし。栞さんは離婚を決意し、住むところが決まるまでおいてほしいと頼みます。

それから3人の共同生活が始まるのですが、今は飄々としているマダムたちも、若い頃は悩みや葛藤、悲しみを抱えています。
娘の星奈ちゃんのために、全力でサンタを演出する2人の様子も微笑しいです。
おそらく80~90年代のお話なのですが、当時のファッションがとてもおしゃれで見ていて飽きません。
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