『マダムたちのルームシェア』seko koseko

インテリア、趣味 日常系

マダムたちのルームシェア』を読むと、「こんな暮らしがしてみたい!」と憧れます。

同級生の三人のマダムたちがルームシェアをする日常を描いています。キャリアウーマン、シングルマザー、専業主婦など、立場も人生も違う三人。

でも、お互いを尊重しあいながら毎日を自分たちらしくを過ごす様子が描かれます。

著:seko koseko
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また、マダムたちの着るファッションやヘアメイクがとてもおしゃれで、ファッション本としても参考になります。

マダムたちのにぎやかな日常

栞さん、沙苗さん、晴子さんは学生時代からの友人で、訳あって3人でルームシェアをしています。


彼女たちのルームシェアのモットー、それは「やりたいことはやってみる」。

「死ぬまでに着てみたくて…」と、かわいいパジャマを買ってみたり、パジャマパーティーでホラー映画を見たり。

リビングで雑魚寝をしつつ、恋バナを話したりと、まるで女子高生のようにはしゃぐ3人。

一方で、マダムらしく(?)、クリスマスにはおめかしをして豪華ディナーを楽しんだり、絵をイメージしたコーディネートで美術館を楽しんだりと、大人のならでの余裕とセンスをみせることも。

おしゃれなセリフ回し

仲間内では思い切りふざけあう3人ですが、さすが大人の余裕というか、人生の含蓄を含んだシャレたセリフが多く、こちらも魅力的。

年を取った手を気にしてネイルを断る晴子さんに栞さんが

いいニュースと悪いニュースがあるわ。悪いニュースは晴子にネイルを断られたこと、いいニュースは晴子の手はとてもすてきだっていうこと。

また、沙苗さんが若い頃から愛用している指輪を磨きながら

最初の輝きはないけど、その分大事に磨かれて年月を経たからこそ出る 深みと美しさがあるわよね。

常に自分たちに磨きをかけることを忘れず、かといって無邪気な心も忘れない。こんなかっこいいマダムになりたいものです。

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