『ガイコツ書店員 本田さん』は、漫画部門を担当する書店員たちの、リアルなエピソードが満載。
重い漫画本に腰を痛めつつ、お問い合わせに四苦八苦する姿が最高に面白い。(すみません)
どのくらい面白いかというと、Webで読めるのに、わざわざ単行本を買ってしまうほどです。

個性豊かな書店員たち
まず、キャラクターの設定が面白いんです。
主人公の本田さんはガイコツで描かれているし、他の書店員さんも、ベストマスク、紙袋、狐面など、個性豊かなマスクをかぶってます。
なのになぜか、表情豊かにみえるんですよね。
特に面白かったのは、お客さんとのやりとり
本田さんが勤めている書店は、おそらく都心の大きなブックストア(秋葉原?)。
なので、問い合わせも外国人の方が多いんですね。
いわゆる爆買いで棚の全部買われたり、BL(ボーイズラブ)を熱く語ったり、おすすめBL本を求めてくる海外の腐女子たち…。
『ガイコツ書店員 本田さん』を読むと、日本の漫画(もちろんBLも)って、ほんとうに世界中に読まれているんだなあと実感しました。
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