『日本人の知らない日本語2』 蛇蔵 海野凪子

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大人気の日本語学校エッセイ漫画第2弾「日本人の知らない日本語2」外国人生徒の思いもよらない質問に度肝をぬかれた前作から、さらにパワーアップしています。

冒頭から「先生は忍者ですか?武士ですか?」の究極の二択質問に窮する凪子せんせい。今回も斜め上の生徒の質問に驚かされます。

日本語の色表現

太陽を赤で描くのはほとんど日本だけなのだそうす。世界的に見ると金や黄色で描く国が圧倒的に多いのだとか。

そのほか「青」は昔は寒色すべてを表す言葉だったり、「みどり」は色ではなく、「若々しい」といった意味だったので、「みどり児」や「みどりの黒髪」という言葉はその頃の名残なんだそうです。

畳化(タタミゼ)

畳化(タタミゼ)とは、「外国人が日本化した」という意味を表すフランスの新語だそうです。

日本語学校に通う外国人生徒さんたちの畳化をみると、「え?これ日本だけのことなの?」と驚かされます。
外国ではブックカバーをつけてくれない事実にびっくり。

そういや欧米はペーパーブックですもんね。それとタクシーの自動ドアも日本独自のものなのだとか。

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