『スキップとローファー7』高松美咲

『スキップとローファー7』では、二年生に進級したみつみちゃんたち。別々のクラスに別れてしまった四人には、様々なトラブルが襲いかかります。

著:高松美咲

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『スキップとローファー7』あらすじ

二年生に進級したみつみちゃん。みつみちゃんは誠と、ミカちゃんは志摩君と同じクラス。しかし、結月だけクラスが離れてしまう。

結月はなんとなく集まったグループに入るものの、結月のことが好きな男子と騙し討ち的に二人にさせらたことでギクシャク。

一方、みつみちゃんは初回の挨拶が空振りに終わり、新しい友達を作れずにいた。生徒会でも、クラスでも空回りするのみつみちゃんを、さり気なくフォローしてくれるのが志摩君だった。

そうした志摩君の優しさに、みつみちゃんの思いが溢れ出して…。

ゆづちゃんは美人さんなのですが、それゆえに人間関係に苦労してきて、クラスの子ともうまくいかないんです。でもそれを話せない。

でも、誠もミカちゃんも羨ましさもあり「ゆづ（の容姿）だから大丈夫」と、どこかで思ってしまっていたんですね。

そんな時、みつみちゃんから「本当にしんどいことって、他人に言えなかったりしない？」と指摘され、誠は自分の偏見に気がついて結月のもとへ。

でも、聞きたいんだよ、苦しいことも

涙ながらに話す誠。泣きながら答える結月。そしてもらい泣きするオバちゃん（私）。

友情っていいなあ…。

そして、みつみちゃんはというと、生徒会でも先輩として張り切りすぎてから回ったり、クラスの問題児で皮肉屋の氏家くんに振り回されたり。

そんな時、さり気なくフォローしてくれる志摩君。そんな志摩くんに好きだと告白！それをうけた志摩君がなんと「付き合ってみる…？」との答えが！

どうなる、みつみちゃんの恋！！

皮肉屋の氏家くんや魔性の女・八坂さんといった濃いめのキャラも登場し、波乱が起きそうな二年生生活です。