『北政所様の御化粧係』は、美容オタクのアラサー女子が戦国時代に転生し、北政所の元で美容革命を起こしていくライトノベルです。
今回、コミカライズを私の好きな武柴(SNSでは「たけしば」)さん。おまけに戦国ものとあっては、読まないわけにはいかないのです。
歴史好きも美容好きも、転生もの好きにもおすすめです。
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『北政所様の御化粧係』あらすじ
美容オタクのアラサー女子が目覚めるとそこは戦国時代。なんと、さっきまでドラマで見ていた山内一豊の娘・与祢(よね)姫に(6歳)転生してしまったのだった。
しかし、よく考えると山内一豊は後に徳川方につき、城持ち大名となる勝ち組。このままいけば人生イージーモードなのでは…?
しかし、戦国の世でも、子どもになっても美容オタクの魂は健在。あらゆる伝手とアイデアで新たなコスメの開発に乗り出してゆく。
しかし、ある日お供を巻いて街へ飛び出した与祢にピンチが。そこに現れたのが「大谷」と名乗る武士だった。
設定の面白さ
私はあまり、転生チートものが好きじゃないのですが、なぜか戦国時代に転生、おまけにそこでコスメを製作という設定に惹かれました。
さらに歴史に詳しいたけしばさんが漫画を手掛けているのも魅力。SNSにアップしている大河の絵が毎回素敵で気になっていたんです。
荒唐無稽な設定なんですが、史実を踏まえた上で崩しているので歴史好きにも読みやすい内容です。
実際、与祢ちゃんの母・千代さんも美的センスに優れていて、彼女の作った着物は北政所に献上されたくらいでしたから。
主人公(与祢の中の人)が戦国時代を殆ど知らないっていうのも、これからの展開がどうなっていくのか楽しみ。
著:笹倉のり, 著:Izumi
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