『マンガ 赤と青のガウン 第1巻』刊行記念として、丸善主催のトークイベントを視聴しました。登壇は彬子女王殿下と書評家の三宅香帆さん。
最初はマンガの話だったのに、イギリスでの生活や論文発表のこと、果ては源氏物語まで。文学、史学に秀でたお二人のトークは見応えがありました。
イベントは終わりましたが、アーカイブが4月9日までありますのでぜひ。書籍つきのコースもあります。
マンガ化について
- 普段からマンガも読まれる彬子殿下。しかし、池辺葵さんのことは知らず、マンガ化が決まってから作品を読み始めたそう
- 文章の行間の「思い」を絵で表現されている、とお二人とも絶賛
- ただ、当初の側護さんのキャラ設定には「こんなカッコよくありません」とダメだしをされたのだとか
文学・史学トークに花が咲く
三宅香帆さん、あんなに美しくて教養深いのに、文学や史学を語る時は早口で押し気味になるのが面白い。岸田奈美さんと同じ匂いがする。(二人は交流がある)
まあこの方、推しについてだけで本一冊書ける人だしな…。
そんな三宅さんのトークを、彬子殿下が『少林サッカー』の太極拳のごとく、やんわりと受け止め、ご自分の意見を混ぜ合わせて、またそれを返していくという。
一種独特のトークが繰り広げられていました。
最初は、マンガのことやイギリス留学のことでしたが、どんどんと話がズレていき、最後はスタッフに「お時間です」と止められるまで盛り上がっていました。
特に、興味深かった源氏物語についてのトークです。もともと源氏香の説明だったのが、「色」の視点から読むと面白いという流れに。
「朧月夜尚侍が山吹色で表現されるのは、きっと華やかなお顔立ちだったのでは。」
なるほど~!!
教養深い女性同士の普通の会話が、実はこんなにも面白いんですね。


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