尾道は猫の街です。坂や店の前、家の屋根など、それぞれのテリトリーでくつろぐ姿をみかけます。中には美術館をテリトリーにしようとする猫もいて…。
尾道美術館で実際に起った、美術館に入りたい猫とそれを阻止する警備員さんとの攻防を描いた『警備員さんと猫』。
作画は『拾い猫のモチャ』で猫マンガを描いているにごたろさん。
美術館に侵入を試みる2匹の猫、近所のレストランの黒猫ケンちゃんと野良猫のゴっちゃん。それを阻止しようとする警備員さんとのやりとりを美術館スタッフがSNSで投稿したところ、これがめちゃくちゃバズります。
奇しくもケンちゃんが入ろうとしていたのが「招き猫亭コレクションー猫まみれ」だったそう。
毎回、正面玄関から堂々と侵入をこころみるケンちゃん。警備員さんに追われると「なんで?」という顔をします。
その後、やってきた野良猫のゴっちゃんが加わり、攻防劇もにぎやかに。
そのうち野良猫のゴっちゃんには引き取りたいとの申し出があり、今は侵入を引退(?)して、里親さんのもとで幸せに暮らしているそうです。
『警備員さんと猫 尾道市立美術館の猫』では、2匹と一人のかわいい攻防戦の様子、ケンちゃん、ゴっちゃんの猫写真集、尾道の福石猫にまつわるオリジナル漫画などもりだくさん。
読むとほっこりした気持ちになれますよ。

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