『人は他人 異なる思考を楽しむ工夫』さわぐちけいすけ

人間関係 日常系

人は他人

そんなの当たり前だろう。

でも私たちは案外、その「当たり前」を忘れてしまいがちです。

だから相手が自分と同じ考えをもつことを期待し、その期待を裏切られると怒ったり落ち込んだり、嫉妬したりする。

そんなやっかいな他人との関係を、さわぐちさんは「自分とは異なる思考として認識し、その考え方の違いを受け流したり楽しんだりしています。

学生の憂鬱は、社会人も一緒

ツイッターなどでよく相談をうけるというさわぐちさん。あるとき、「学校にいる苦手な人とどう付き合えばいいのでしょう?」という相談を受けます。

ああ、わかる。これは学生でも社会人でも一緒だなあ。

でも学生の方が苦手な人といる時間が限定されるから、社会人よりは楽なんじゃ…。

と思うけど、子供の時間と大人の時間の流れ方は違いますから一概にはどちらが辛いとは言えないのでしょう。

そんな悩みにさわぐちさんの答えは「無理に仲良くしなくてよし。距離をとれ。」でした。「ただ偶然、同じ場所にいるだけの人間」にわずらわされることなく、自分を大切にしてくれる人を大事にするほうがいい。と。

いやー、目からウロコがボロボロと。確かにそうだわ。これまさに「逃げるは恥だが役に立つ」ですね。

理不尽な言葉の暴力は、災害みたいなもの

いきなりショッキングな漫画。架空の「理不尽さん」が出会う人次々に「言葉の暴力」というハンマーで殴っていく。

この理不尽さん、殴る相手に「こんにちは」といいながら殴るので、おそらく本人に自覚はない。

私も過去にこうした「理不尽さん」に遭遇し、何度も殴られたり、刺されたりしました。

でも本人には自覚はないんです。おそらく「傷ついた」と言っても通じないでしょう。だから「理不尽」なんです。

そんな「災害」にどうやって立ち向かうか。災害の傾向やパターンを調べて、前もって装備を用意しておけば被害は最小限に防ぐことができます。

これも人に変わってもらうんじゃなく、自分が変わることで対処できるんですね。

間違っても同じ土俵で戦ってはいけない。」のです。だって人は他人だから。

人は他人だから

  • 「こうして欲しい」と思ってもやってはくれない
  • だから、相手にイライラしたり気に病んでも無駄
  • 相手にイライラする時間を、自分のために使おう

前作『妻は他人 だから夫婦は面白い』でも、夫婦間の考え方や生活習慣の違いをユニークな視点で捉えています。

家族は特に「こうしてほしい、こうしてくれるはずだ」という期待が他人よりも高いのでやっかいですが、相手は他人だと考えればうまくいくかも。

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