『多摩ニューおーるどCITY』は高齢化社会の近未来を背景に、老人たちのキャンパスライフを描いた作品です。
こんなところで第二の青春(老後)を過ごしてみたい!
『多摩ニューおーるどCITY』あらすじ
少子高齢化が進んだ、少し未来の日本。政府は閉鎖された大学施設を利用し、老人のための住居とケア複合施設「HACT」を開設。
そこへ入居した迫田啓介は、コミュ障をこじらせ、大学時代のように孤独なキャンパスライフを送っていた。
しかし、サークル「重低音倶楽部」への入部をきっかけに、少しずつ周囲と馴染み始める。
文化祭ではバンドでライブ、生活費と孫の小遣いを稼ぐためにバイトに明け暮れる。
第二のキャンパスライフはドタバタで楽しい。
終の棲家は大学で
この高齢者ケア施設「HACT」、めちゃくちゃ楽しそう。バイトしたりサークルでバンド活動したり、学食でご飯を食べたり。
まあ、文化祭のライブでは張り切りすぎてぎっくり腰をやっちゃったりもしますが。
私も大学時代、なかなか同級生に話しかけられなかったなあ。文化祭では出店したり、展示を見て回ったり…。と、自分の大学時代を思い出しました。
もし、こんな施設が実際にあるなら、老後はぜひとも入学、じゃなかった入居したいです。
少子高齢化も捨てたものじゃない。かな?
『多摩ニューおーるどCITY』の世界では、高齢化社会にあわせたケアが充実しています。実は独居老人も、ひそかに住民に混じってケアAIがサポートしてくれるのです。
入院していた啓介の友人は認知症で小学生の記憶のまま。でも老人たちはそれを受け入れて元気にゲーム対決をしています。
また、介護が高給職になり(よかった!)、若いうちに出産すれば助成金がでてしばらく暮らせるんだそうです。
ほんと、この物語みたいな社会になれば、年寄りも若者も安心して暮らせるのになあ。でも、深刻な社会問題に希望が持てました。


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